大晦日、日帰りで八ヶ岳へ
当初、赤岳〜硫黄岳までの縦走を考えていたものの、冬型の気圧配置となった事と家事都合から、1峰に絞った山行とする事に。 結局は、赤岳を目指したものの道迷いにより、硫黄岳へ。 久々の雪山であったが、やはり雪山は楽しい!
美濃戸〜行者小屋〜中岳尾根(途中道を誤り、文三郎道上部にでたため、行者小屋に一旦下山)〜行者小屋〜赤岳鉱泉〜硫黄岳〜赤岳鉱泉〜美濃戸 (7:30)
気温 −5℃〜−15℃〜0℃
ウェア
<上衣> 全く寒くなく 快適
ジャケット素材はPatagonia オリジナル防水透湿素材H2No
H2Noと言えば、2010年 ウルトラトレイルモンブランCCCの長雨の悪夢から・・・
もしや蒸れるのでは???
そこで美濃戸に戻りジャケット内側をあらためたところ、
若干蒸れていたものの
ウィンドブレーカーを着用した冬のランニングで感じる物より
はるかに蒸れておらず、杞憂に終わる。
ジャケット表面は当然濡れておらず
しかしながら、パックのショルダーベルトと接していた部分だけは濡れていて、H2Noの透湿性能を静かに物語っていた。
メリノ3とR1の組み合わせ、急斜面でピッチを上げると若干暑くなったものの、行者小屋から高い地点は、時折風が容赦なく吹き付けるー10℃以下と推定される世界であったものの暖かく快適。
Finetrack tank
Patagonia Merino3 Crew
Patagonia R1 Hoody
Patagonia Stretch Element Jacket
<下衣>こちらも寒い事は一切無く
Finetrack brief
Smartwool Tights
Patagonia Guide Pants
<靴・靴下関連>
皮革製シングル登山靴から寒気に懸念あったものの・・現地では全く問題なく。 靴を脱ぐと、アウトラストのソックスが汗で濡れていた。
Unknown inner sox(アウトラスト製)
Patagonia wool sox(靴下)
SCARPA EIGER(登山靴)
<手袋類>
春山でビショビショになっても冷たくならない未脱脂のウールグローブをメインに計画をたてたものの、ピオレ(ピッケル)を握る薬指が冷たくなり、凍傷にかかる疑似体験を経験。 そこで、春山で蒸れる上、脱ぐとインナーが裏返り、再装着に多大な時間がかかることから、サブの座に甘んじたノースフェイスの(10年前の)ハイエンドGore-Texグローブを着用、かろうじて事なきを得る。
Unknown inner glove
HUNGARO-TEX Wool Glove(35年前購入の未脱脂ウールグローブ)
Mello Gore-Tex Glove
The North Face Gore-Tex Glove
Unknown High-Altitude Cap
<【写真(横になっているので、そのうちキチンと縦にします)】
赤岳の急斜面に突き当たった先行パーティー この時点でルートミスをさとり、赤岳登頂をあきらめる。撤退は今までたどってきたヤセ尾根に少々びびりながら下山>