ご存知
Patagoniaのナノ・パフ・プルオーバーをSALEで購入
。
馴染みの直営店で、『プルオーバーの方がセーター脱ぎ(=両手が同時に抜ける)するので、脱ぐのが早い
』 『5,6回洗ったが、水を吸わないので洗うときに苦労した
(=汚れにくい、汚れても洗える)』といった波状攻撃
にさらされ、またしてもFitzRoy軍門に下ってしまったものです
。
既にダウン・セーターを持っていますが、初の化繊インサレーション(保温材)入りウェアとなります
。 ダウンセーターを着て、TNFのベースキャンプダッフルを背負ってトレーニングジムに行った際に、ダウンが濡れてペッタンコになった(当然か・・・)ことから、購入に踏みきったものです。
これで、トレラン直後でパックの背面が濡れて
いても気軽に背負えます。
保温性はそれほど、期待していないのですが、ちょっと驚いたのは、収納性です。 手持ちのダウン・セーターと比べて3/4くらいになります
。 フルジップとプルオーバーという比較はあるものの予想外です(※ナノ・パフのフルジップ、フーディーはそれなりにかさ張ります!)。
現在、アイデアとして暖めているのが、UTMF,UTMB(TDS)での使用。 CCCのBlogで、超軽量化繊インサレーション(Patagoniではないメーカー)を実際に使用した記録が2例ほど載っていました。 文面からは、私より実力のある方の記事で、主に休憩の際に使用、エイドのテントから出た時にも暑く
なるまで着用したようです。
Patagoniaのダウンウェア、化繊インサレーションともに、シェル(雨具、ウィンドブレーカー)の上から着られるようなサイジングになっています。 とりわけ、化繊インサレーションは昨年のCCCのように雨
でビショビショになった時にも使えそうです。 エイドのテントに入ったら、ビショビショの雨具の上から直接羽織って暖を取る、言ってみればウェアを着倒すような格好の良い使い方には打ってつけです。
一方、登山の場合、かなり寒い
山に行くケースでも、目的地に着けばテントやスリーピングバックに入れば暖かい
ため、ダウンウェアなどを持っていかない場合もあります。 オヤジが歩いてきた古典的な
登山の発想に立てば、インシュレーションなどは素人が持つもので(←持っていく人達、ごめんなさいネ。若い頃はこういった風潮でしたという当時の考え方として理解下さい
)、着替えるには時間がかかるものの、厚めのアンダーウェアでも着たほうが、行動中も暖かくて快適!・・・という理屈もなりたつのです。
Patagonia ナノ・パフ・プルオーバー289g
<○脱ぎ着がしやすい 暖かい ×重い 使用場面が限定 暑い >
Patagonia キャプリーン3 ロングスリーブ 244g
<○軽い 使用場面が広範囲 着用により汗が乾かせる ×脱ぎ着に手間取る>
写真左側はダウンセーター(フルジップ)、右側がナノパフ(プルオーバー)です。 スタッフバッグは共にグラナイトギアのシルナイロン(ペラペラツルツル)製のバッグで同一のものです。 両方とも、もう少し圧縮できるのですが、右側の方が口紐をしばれているところに注目
です。
さて、どうしましょう?
まずは、使ってみましょう
!
<昨日のトレーニング>3時間ラン 上京してきたトレイル仲間の静岡在住S氏と待ち合わせのため、自宅から品川(実際には下神明)までのラン
<昨日のウェア>ファイントラック上下、フェニックスLS冬用アンダー、極薄LS T(ハセツネで多用)、ユニクロタイツ、インナーグローブ、OSPREYラピュタ14、アシックスシューズ
<昨日の天候>
6.3℃ー7.0℃(前日と13℃差 風が寒いものの陽射しは暖かい)