思ったよりトレイル・登山道率は低いです。
前半アスファルト率 29.5% 非舗装路率26.9% トレイル・登山道率43.6%
後半アスファルト率 44.8% 非舗装路率10.9% トレイル・登山道率44.3%
コース総計アスファルト率 37.6% 非舗装路率18.5% トレイル・登山道率43.9%
靴についての使い倒してゆく最中のレポートなどが少なかったことから、長期間レポートする事に。
UNIKA, SPEED GOAT,テクニカ SUPREME MAX3.0と言った強敵を退けて、当家にもらわれたSALOMON ULTRA/PRO。ラグは踵、前足部 約5ミリ。
【最初】
まずは走り出し、ラグ感ありありの印象。でもSALOMON SOFTGROUND系のような腰砕け感はなく、どちらかと言うとSPORTIVAのMUTANTに近い印象。走り出してみると、ロード寄りというより、明らかにトレイル用として開発されたものと実感。
近所の公園の斜面の子供滑り台は、難なくクリア。 よほど状態が悪かったりしない限り、経験上、ラグ系のシューズはクリア。
砂利道はラグの隙間に小石が入り込み、なかなか快適。 反対にロードは、かなりコツコツとした印象。 ただ、体重移動をしやすい事から、コツコツ感は足の裏のとある一点に集中する事は無く。
SPORTIVA MUTANTは、踵着地なので、蹴りだすまでの時間、前足部にコツ感がずっと残る印象とは対照的。 着地は、中足部着地とした方が軽やかに走れる。 フランソワ・デンヌのS/LAB ULTRAの弟分だけあって、かなり速く快適に走れそう。 UTMFでこんな速度では走るつもりないので、ちょっと、ゆっくり、楽ちん、脱力系の走り方を体得した方が良いかもしれず。
足のフィット感もよく、当たるところ皆無。
とりあえず、ゆっくり、楽チン、脱力の走り方を体得することが課題か?
<2019.3/10 TRAIL 1km DIRT 2km ASPHALT 14km>
【丹沢】
丹沢の蓑毛から長尾根経由で新大日、二ノ塔経由 菩提へ。 サロモンが弱いとされる濡れた岩は無かったものの、舗装、ダート、乾燥土、石、岩に対して、グリップ、クッション問題なく! 特に踵着地して、乱暴に前足部をパタンと置いても、痛みが響かないと言う点が良かったです。 これがサロモンの言うところのバイブレーション抑制機能か? 舗装路走行もロッキングが効いて楽チンです。 靴下を4種類履き分けて、指などが痛くなる箇所をチェック。とりあえずUTMF2019前半はこれで安心です。
<2019.4.8 合計26km>
【UTMF2019】
今年は、霧雨でのスタートです。 林道は、ゆったりペース、特に不満はなく。 WからA1までの送電線下の道は、もちろん余裕でクリア。 天子山塊では、長者ヶ岳の登りは渋滞にも泥地獄になってもいなかったので、ここもクリア。 長者ヶ岳から先は、いよいよ泥地獄が開始。足の置き場を工夫して、クリア! 後半に投入予定のSPEED GOAT2を前半に投入しなくて良かったです(グリップしたとしても、泥急斜面での微妙な体重のかけ方がしにくいため)。 熊倉山の下りからは、おそらく全てのトレイルランシューズのグリップを寄せ付けないような泥地獄となり、普通に滑る。 その後、A2麓を越えてフラットな泥道とあるが、スリップと水たまりに苦しめられる。 この靴を上回るグリップ力としては、(おそらく)SPORTIVA MUTANTとか、SALOMONのソフトグラウンド位しか思い浮かばないが(=inoveは履いたことありません)、バランス以外の点も含めて考えれば、SALOMONのULTRA/PROは最善の選択であったと確信している。 <以下、泥だらけとなったULTRA/PRO=来シーズンも作ってね!>
その2があるかは未定です。
前提
40時間以上の完走
軽量性、応答性は問わず
フィット感は問わないものの足がズレるのは困る
プロテクション性はそれほど求めない
クッション性、ロッキング(縦ロール)性能重視
グリップほどほどで良い
できれば途中で気分を変える為に、履き替えたい(=ので2足必要)
候補と試しばき評価
1. HOKA SPEED GOAT2またはSPEED GOAT3
高次元で要求満たしそうだが、足裏疲れそう、指付け根がアッパーのシワで痛くなりそう。トラブルのリスクはそれなりに高いかもしれない。
2.TECHNICA SUPREME MAX3.0
今までで一番活躍してくれたクッション性能の高いシューズ。手持ちの300キロ走破済みシューズは、前足部クッション性能がへたってきたのを新品との比較で確認(もちろん使うなら新品を購入して使用。前足部は意外と早い時期からへたっていたように記憶)。ロッキング性能は思ったほどでない。
3.SALOMON S/LAB ULTRA またはULTRA PRO
バイブレーション抑制のためのクッション材を評価。 ロッキング性能自体はHOKAほどではないものの効いている。
4.BROOKS カルデラ
クッション性能あり、ソール形状からロード強そうな印象。(であったが、結局試しばきせず)
5.LA SPORTIVA UNIKA(ユニカ )
クッション性能あり。 保護性能高そう。濡れた岩へのグリップ効きそう。足への負担少なさそう。
ULTRA PROになりました。激しく感激するようなポイントは無いものの、大きなリスクが無さそうな印象を持ちました。同じような印象はTECHNICAですが、SALOMONの方がロッキング性能高そうなために軍配が上がる。
2足目については、ULTRA PROの印象によって、決めるつもり。 気分変わるような個性を持っているといった点からは、やはりSPEED GOATか、UNIKAでしょう。UNIKAは相当に履き心地良く、秋に参戦希望のYNMC140(距離延びてしまったのですよ)の前半に最適そうなので、心がなびいているのですが、如何せんあまりにも高価!
もちろん、新規購入せず、手持ちのTECHNIKA INFERNO X-LITE(50k使用)という選択肢もあります。
UTMF2019を迎えるにあたり、テクニカ インフェルノX-lite3.0(←写真やまとめには登場しません)を除き、手持ちのトレランシューズ はへたり気味。 新しいシューズ購入は必須と思われる中、過去履いてきたローリング系トレランシューズ のまとめを・・・
エントリーNo.1 HOKA MAFATE ←多分この名前です(フランス)水色のシューズ
HOKAを石井スポーツが販売、2016年UTMB優勝者ポムレット ルドヴィックが2010年ハセツネで優勝した頃のシューズ
2011年のTDSに持ち込んだ記憶あるも、あっという間にすり減り、アッパー内側のライナーが布地で、通気性悪い上、ゴワゴワした履き心地で靴擦れ必至、あまり良い印象はない。そう言いながらも、ローリング効果は顕著で、店頭での試し履きでは何かを期待させるものがあった。100キロ前後使っだけだが、ソールもすり減り、クッションも硬くなったので、近々廃棄の予定。
購入に際して、最後までどちらにしょうかと悩んだのが、TECHNICAのシューズでしたので、6年後のNo.3の購入に繋がったものです。
エントリーNo.2 SALOMON X-scream(フランス)オレンジ色のシューズ
サロモンがCITY TRAILと触れ込みで、ランシューズの領域に踏み込み始めた頃のシューズ。このシューズ、トレイルでのグリップ力は貧弱ながら、クッション性とローリング性に惚れ込んだ人は私を含めて少なくなく、レースで「同じ靴を履いてますよ」と声をかけようものなら、熱い想いをぶつけてくる人が多い・・・そんな靴でした。安売り対象になっていたので、私も結局3足購入しました。ロードの快適性はなかなかです、是非再販を期待したいところです。
エントリーNo3 TECHNICA SUPREME MAX3.0 (イタリア) 黄色のシューズ
2017年にインフェルX-lite3.0と共に購入。これはクッション性能とローリング性能を期待しての購入であったが、ローリング性能はイマイチで、4足中最もローリングしない靴。 反面、アウトソールがビブラムのためか、グリップ力は強力、かつ硬いゴムのため凹凸を足裏に伝えない。HOKA STINSONのメリット(クッション性)、デメリット(落ち着きの無さ、耐久性)を弱めたようなシューズです。通算280キロ近くレースで活躍してくれた、これまでのレース用シューズの中でもMVPであります。 また、ドロップバッグの有るレースでは気分を変えるためにシューズを履き替えるようにしていますが、このSupreme maxは、Fun Trail 100で履き替えなかったので、私の中では、最長履き続けシューズです。
エントリーNo.4 HOKA STINSON(フランス) 手前のグレーのシューズ
2014年頃のモデルで、TDS2015にも前半で使用。アッパーは幾分まともな素材に変更され、随分と履きやすくなるも、イタリア・フランス国境付近35km地点で既に指の皮が痛くなり、応急処置をしてもらうことになった。これは、HOKAの足型が悪く足の甲をホールドしきれず、足が靴の中で前へ前へ出てしまい、おまけに靴下内でも前に出て足の指はまとまってしまいがちになること。さらには、つま先で踏ん張る時にアッパーについたシワが指を痛めつけることからです。今後、私がHOKA買うにあたっては、足がズンズン前に出そうにもないようなホールド感を持っている事と、シワがいかに出来にくく、かつ痛くなさそうかがポイントとなると思います。このシューズの場合、シューズの紐(レース)を 特に下側(指側)をきっちり締める事により、かなりの部分、回避は出来るのですが・・・。
さて、ローリング性能はエントリーNo.1のHOKAに比べ抑えめだが、クッションの反発力で、それなりの推進力(感)は得られる。先日、久々に履いた際に、他を寄せ付けない圧倒的なクッション性能は健在なので、ソールが減った現在、ロード練習用として余生を過ごしてもらうつもり。
<今更ながらのソールの減り 2019年3月>
左のNo.4のHOKA STINSON(アウトソール色:オレンジ色) と右NO.3のテクニカ SUPREME MAX(アウトソール色:ブルー) 私の踵接地の仕方によるものかもしれないが、使用した距離が半分にも満たないHOKAの気前良いすり減りぶりには圧倒される(現行HOKAは右のソール同様、Vibramを使用したモデルも多数リリース、かつ5年を経た今も圧倒的なクッション性は未だ健在。 余談だが、8年前のNo.1のHOKA MAFATEはクッション完全に硬化)
このページでのクッション性能は、誰でもわかりやすい ぐっと沈み込んで、パンと反発してくる性能だけではなく、ズンとした感覚の衝撃吸収性も含めた感覚で記載しています。
<ソールの減り 2019年7月末まで>
6月以降、会社からの帰路は帰宅ランしています。 シューズはHOKA STINSON(2014年モデル?)です。 購入価格は覚えていませんが、1万5千円以上したと思いますが、踏ん張ってくれています。 6月下旬から、海までの往復40キロ2回と、雨の日以外の会社の帰路15キロに投入、前回の3月から、7末まで、かれこれロードを500キロ近く走っています。 減量が思うように進まない状況下、体重を怪我なく、しっかりと受け止めてくれているHOKAには、本当に感謝です。このまま9月のSKY VIEW直前まで、使うつもりです。 感謝感謝!
<エントリーNo.2が、普段ばきとして残るものの、他の3足は、2020年初に全て退役となりました>
UTMF20192次申し込み 昨日めでたく当選しました!
実は一次募集では落選でしたが、二次募集開始後に密かにトレーニングしていました。
年末年始、恒例のふくらはぎ痛により、まともに走れず。
年末年始は、ウオーキングのみ(と言いながらも往復40kmとか)
そこで、打開策としては、ストレッチと、ローラーによる強制揉みほぐし。
1月下旬から、海までの40kmランを週末に敢行。 本日まで3週間連続往復達成。
明日海往復すると、ちょうど100マイルとなるので、次のテーマのトレーニングに切り替えます。
しばらく更新していませんでしたが、しっかりとUTMF狙っています!